【2010年 春のバス旅行】
江戸東京博物館・皇居東御苑へ行ってきました
4月4日に春のバス旅行で今年は「江戸東京博物館・皇居東御苑」へ行ってきました。参加者の、「A.Hさん」より感想を寄せていただきました。
桜の花が満開になった4月4日(日)、きづき会恒例の春のバス旅行が開催されました。朝9時に出発。休日の午前中ということもあって、思っていた以上にバスは快調に進み、車窓からは満開の桜を愛で、先日、東京タワーを追い越し日本一の高さになった東京スカイツリーを見ながら、予定より早く江戸東京博物館に到着となりました。
博物館は江戸ゾーンと東京ゾーンとに分かれています。今回は、江戸ゾーンを四つのグループに分かれ、ボランティアガイドの方の説明を聞きながらの見学です。まず、目に飛び込んでくるのは、当時と同じケヤキとヒノキで造られた北側半分の実物大の大きな日本橋です。大名屋敷の模型や庶民の生活を再現した展示物。まさに江戸時代にタイムスリップしたような感覚です。説明では、今でも使われている言葉の発祥などが聞けて楽しい見学の時間でした。
昼食はバイキング! 私たちには一番の難問です。行きのバス車中で栄養士さんから「バイキング外食の選び方」を学びましたが、多種類のお料理を目の前にすると、決心が揺らぎます。なかには「誰もいないところで食べた〜い!」との声も聞かれました。
また、食前・食後の血糖測定もあり、その結果に一喜一憂。会心の笑みの人、意外そうな顔の人、苦笑いの人などさまざまでした。
食後のプランは皇居東御苑の散策です。少し(?)多めの昼食だったので、適切な運動を体験するという計画です。皇居東御苑は、江戸城があったところを整備した都会のオアシスです。天守閣跡や石垣の一部、同心番所など江戸時代の史跡も残っていますが、二の丸庭園などいたるところに樹木や草花が植えられ、散策にはよいところでした。
天気予報がはずれ花冷えの一日でしたが、楽しくてためになるバス旅行となりました。
(A.H)