糖尿病友の会

もくぼ内科クリニックきづき会

きづき会とは…?

【2009年 春のバス旅行】
秦野地方に蕎麦打ち体験をしてきました

桜の季節には少し早い3月29日、患者さまと病院スタッフからなるきづき会38名の参加のもと、県西部秦野方面へバス旅行に行ってきました。蕎麦打ち、藍染、手漉き和紙と盛り沢山の体験ツアーです。
バスに揺られ最初の目的地田原ふるさと公園へ。足もとのつくしに歓声を上げながら田園風景を散策した後、地元の人の指導のもと蕎麦打ちです。
蕎麦打ちは初めてという人ばかりでしたが、皆さん楽しそうに水廻しから捏ね、延ばし、切りと作業をすすめていました。中にはうどん?と思うような仕上がりのものもありましたが、それも一興。それぞれの出来栄えに大満足し、こちらで採れた野菜のてんぷらとともに美味しくいたただきました。
午後は、中津川沿いの山間の町愛川町に。迎えてくれたレインボープラザでは、2班に分かれての体験学習です。藍染班は、出来上がりを想像しながらデザインから始めました。絞った布を染料につけて水洗い、初めは黄色い布が緑になって、鮮やかな青に変わる。そんな手品を見たような驚きが、満足する笑みに変わる皆さんの顔を見ているのも楽しかったです。手漉き和紙班は、はがきを作ります。厚さが均等にならないのも御愛嬌。金糸銀糸が漉きこまれ、楽しかった思い出を記すには、素敵なはがきになりました。
このようにしてツアーは無事終了しました。同じクリニックに通い、多少顔見知りでもあまり話す機会はないのですが、これがきっかけとなり会員同士のつながりが出来、お互いの情報交換するなかで、上手な療養方法を見つけ、楽しい日々を過ごしてもらえたら素敵なことだと思いました。

(看護師:木藤 なおみ)