糖尿病友の会

もくぼ内科クリニックきづき会

きづき会とは…?

【2018年 春のバス旅行】
富士・忍野八海 ほうとうに舌鼓を打つ

昨夜からの雨が残り、傘をさしての集合でしたが、出発してほどなく雨もやみ、スムーズに快適なバスの旅を楽しみました。

世界遺産・富士山の一部で、有名な湧泉群の忍野八海に着きました。ここは、山の雪解け水が20年もかけて濾過されたきれいな泉です。
散策の後は、ガイドさんおすすめの草餅をいただきました。
焼き栗も魅カ的でしたが、ここはみな我慢しました。

さて、本日メインは「ほうとう」づくり。

山梨といえばほうとう。煮込んだ麺と野菜がおいしい天下の名物です。
ベテランのお師匠さんのご指導のもと、みんなで粉まみれになりながら見事に完成させました。
普通のおうどんは麺打ちで粉をねかせてコシを増すのですが、ほうとうではそれはしないそうです。そのため少し煮くずれするのですが、全体にとろみのついたおいしい麺料理になります。

ほうとうを漢字で書くと「餺飥」と難しい字だそうですが、麺を武田信玄が刀で切ったというエピソードから「宝刀」とも書くそうです。わたしは、そのおいしさからかな? とも思いました。

茹で上がるまで、お庭で富士山を鑑賞いたしました。本来なら真っ正面にデーンとそびえる姿が見られるそうですが、あいにく据野を少し覗かせるのみで、中腹から上は雲の中でした。
ガイドさん曰く、富士山は「此花のさくや姫」という神様がいらして、美人を見ると頭を見せないとの言い伝えがあるとのこと。なるほど、今日はこれだけの美人グループが来たものだから、お顔を見せないはず、と妙に納得した次第です。

お昼ご飯は、このほかに、鮎の塩焼き、女将手作りのメンチカツ、山椒のおにぎりと盛りだくさん。おまけにシソの葉にくるまれた大福餅まで。どれも美味しく、完食しました。
糖尿病患者にとっては、炭水化物が多すぎと、杢保先生のこ指摘もありましたが、なぜか、先生が一緒だと、お墨付きを得たようで、安心して美味しく頂けました。

食後には、腹ごなしのラジオ体操をして、道の駅へ。ここでは、甘ーい、甘ーい桃を買い求め、河ロ湖のフラワーフェスティバルに向かいました。
そこでも富士山は雲に隠れておりました。それでも、きれいなお花たちが咲き乱れるのを見ながら、のんびりとした散歩が楽しめました。

帰りは渋滞を避けて、第三京浜をドライブ。予定時刻通りに無事帰り着きました。
とても感じのよいベテランのバスガイドさん、安心感たっぷりな運転手さん。本当にありがとうこざごいました。
もくぼクリニックのスタッフの皆様もお疲れさまでした。また次回もこうした楽しい旅行を企画してください。毎回、本当に楽しみにしています。



(2018.6.17 Y.M)